秋田市場巡りその2、五城目という小さな街の朝市へ。
500年前から続くとても古い市で、昔こそ人で賑わっていたようだが、
現在はお店も減少し、ちょっとさみしい雰囲気。
ただ、おばあちゃんおじいちゃんたちはものすごく元気で商売上手。
話しているうちに、袋にどんどん詰め込んでいく強引さ。
「まずうまいから食ってみれ!」って言われるとつい...。
春は山菜の季節。ぜんまい、こごみ、しどけ、うど、こしあぶら、ぼんな。
丁寧にに結わえられた山菜。本当に美しい。
八郎潟で採れた白魚を買ったら小エビがおまけでついてきた。ラッキー。
根三つ葉と合わせてかき揚げにする予定。
朝市の近くに「福禄寿」という酒蔵があり、蔵見学をさせてもらった。
全国登録有形文化財の歴史ある蔵はひんやり冷たく、かすかに麹の匂い。
大吟醸を、酒飲みが集う今夜の宴に備えて購入。
家に帰ってから早速ワラビの灰汁抜き。綺麗なみどり色!
灰と熱湯を注いでつけておく方法はおばあちゃんから教えてもらったよ。
先人の知恵は吸収しなければー。
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